講演会について
- オープンCAEに関する講演会を開催します.
- 日時
- 2024年11月8日(金)-9日(土)
- 場所
- 対面参加:九州大学 椎木講堂 講義室(〒819-0395 福岡県福岡市西区元岡744)
- オンライン参加:Zoom会議システム(詳細は参加者へ通知)
- 懇親会:漁師小屋(九大学研都市駅近く)
学生表彰について
学生が第一著者・発表者であった発表について投票を行い、良い点数を得た発表に対してクロージングにて学生表彰を行いました。受賞者と発表題目は以下の通りです。
- 受賞者:松原 詩乃(富山県立大学)
- 発表題目:OpenFOAMによる気液混相流内の2次元多粒⼦系膜モデルの開発
講演会参加者専用ページ
- 参加者には事前に参加者専用ページのパスワードが通知されます.梗概集や注意事項,Zoom接続先等の情報を掲載します.
- 参加者専用ページ
基調講演
- 講演題目:数値風況予測モデルRIAM-COMPACT(リアムコンパクト)を用いた狭域風況研究の現状と将来展望
- 講演者:内田 孝紀 先生(九州大学 応用力学研究所)
- 講演概要:内田研究室では,人々の生活高度における局所的な風の流れの理解と予想の高度化を目指し,数値風況予測モデルRIAM-COMPACT(リアムコンパクト)の開発とそれを用いたシミュレーション研究を行っている.本講演では,最近の研究事例の紹介と将来展望を解説したい.(参考:https://www.riam.kyushu-u.ac.jp/offshorewind/)
- 公開資料
特別講演
- 講演1
- 講演題目:「富岳」を活用した水まわり住宅設備機器開発のための混相流シミュレーション
- 講演者:佐々木 一真 氏(TOTO株式会社)
- 講演概要:水まわりにおけるエコ・快適性・清潔性を両立した「サステナブル・プロダクツ」を開発するため、富岳の大規模並列処理を用いてシャワーや浴室における微小水滴や薄膜流れ等の気液混相流を計算する数値モデルを開発した。これまでの「富岳」産業課題では数値モデルの計算精度を評価するための検証を行うとともに、開発したフレームワークを実際のシャワー・浴室の製品性能評価に適用することで、「サステナブル・プロダクツ」開発への有効性を実証した。
- 公開資料
- 講演2
- 講演題目:粒子法の現在と未来
- 講演者:浅井 光輝 先生(九州大学 工学研究院)
- 講演概要:1990年ぐらいから、連続体の解析法として粒子法が認知され始め、それから30年が経った。その現在での状況と今後の可能性について講演する。
- 公開資料
一般講演
重要な期日
- 講演申し込みと講演採択通知
- 2段階で行います。講演を行うためにはいずれか一方で採択される必要があります。
- 出張申請の都合などで早く講演採択通知が欲しい方は、ぜひ第1弾にお申し込みください。
- 第1弾
- 講演申込締切:7月29日(月)
- 講演採択通知:8月5日(月)
- 第2弾
- 講演申込締切:
8月31日(土)9月7日(土) - 講演採択通知:
9月6日(金)9月10日(火) ※若干の追加申込を募集しています。基本的に早い申込を優先します。終了しました
- 講演申込締切:
- 2段階で行います。講演を行うためにはいずれか一方で採択される必要があります。
- 梗概提出締切:10月4日(金)
- 早期参加申込締切:10月18日(金)
- 懇親会申込締切:10月18日(金)
- 通常参加申込締切:11月6日(水)
募集テーマ
- オープンCAEに関する応用事例,開発,カスタマイズ,普及活動,情報共有,教育・啓蒙活動など広く講演を募集します.
- 連成解析 (オーガナイズドセッション)
- 熱流体シミュレーション・CFD
- 構造解析
- モデルベースデザイン・MBD
- 連成解析
- HPC
- 機械学習・最適化
- コミュニティー活動
- 企業におけるオープンCAE
- オープンCAEシステムの開発・改良
- 高等学校等でのチャレンジ
- 一般講演は20分(発表15分+質疑4分+交代1分)を予定していますが,講演数などにより多少増減する可能性があります.内容に応じて11月8日または9日のセッションに編成されます.
- 講演資格はオープンCAE学会会員に限りません.どなたでも講演が可能です.
- 学生発表に対しては審査対象となり,「優秀学生講演賞」を選定します.
講演申込
- 本シンポジウムではGoogleフォームを用いて申し込みおよび梗概提出を受け付けます.
- 申し込みフォーム (新規申し込みは終了していますが,梗概提出用にリンクは残してあります.)
- Googleフォームを用いて梗概の提出を行う都合上,Googleアカウントが必要となります.
- セキュリティポリシーなどの理由からGoogleアカウントが使えない場合には,お手数ですがシンポジウム事務局 ( symposium@opencae.or.jp ) までお問い合わせください.
- 申し込みを行うと,回答の編集用URLが記載されたメールが届きます.申し込み情報の修正や梗概PDFの提出は編集用URLから行ってください.
- ファイル名に指定はありません.(梗概配布時には統一的な名前に変更させていただく予定です.)
- 講演梗概のページ数は、最小1ページ、最大10ページ、標準2~4ページとします。
- 内容の都合によりこの制限の緩和を希望する場合は個別にお問い合わせください。
- 実行委員会が問題があると判断した場合は梗概の修正や講演のお断りをする可能性があります。
- 例:反社会的な内容や攻撃的な内容を含むもの、内容を理解するのにあまりにも情報が不足しているもの、募集テーマを大きく逸脱したもの、洗練されていないAIによって書かれたものなど
- 講演梗概の様式・テンプレートは以下からダウンロードしてください.講演申込時に梗概の提出は必要ありません.
- Word版
- TeX版
- git cloneにてダウンロードした際はsymposiumディレクトリにある様式をご利用ください.
- テンプレートの利用方法などについてはこちらをご確認ください.(テンプレートに沿ったPDFを作成していただければ,コマンド利用方法などは異なっていても構いません.)
- 講演会参加登録者には講演梗概(A4サイズのPDFファイル)をまとめた梗概集のダウンロードURLを事前に公開する予定です.梗概原稿の提出をもって当学会からの公開を了承したものとみなします.
講演プログラム
- プログラム(11月1日更新)
- 8日 10時25分開始、夕方に懇親会を実施
- 9日 9時50分開始、16時に終了(その後、希望者のみスーパーコンピュータ玄界見学会)
講演梗概集
- 講演会参加申込者に講演梗概(A4サイズのPDFファイル)をまとめた梗概集ページの案内をお送りします.
懇親会
- 11月8日(金)夕方に漁師小屋(九大学研都市駅近く)にて実施します。講演会の参加と同様にシクミネットからお申し込みください。(先着50名まで。)
- 路線バスで移動予定です